ひな祭りといえば、ちらし寿司とはまぐりのお吸い物ですね。
貝の中でもなぜはまぐりが選ばれているのでしょうか。
それは、はまぐりの貝殻は一対になっていて、ほかの貝と合うことはありません。必ずぴったりと合うため、平安時代には「貝合わせ」と言われる対の貝殻を見つける遊びにも使われていました。そのような特徴から、はまぐりは仲の良い夫婦を表し、生涯一人の人と添い遂げるようにという願いが込められているハレの日にぴったりの縁起の良い貝です♪
はまぐりは昆布ととっても相性が良いですね。
お客様からも大好評頂いている、羅臼昆布の香りの豊かな子どもの食卓の「だしパック」を使ったはまぐりのお吸い物のご紹介します!
作り方はとてもシンプルですが、はまぐりの旨味と、だしパックの天然の羅臼昆布のこくを味わって頂けると思います💗
■はまぐりのお吸い物
はまぐり(砂抜き済み) 200g
だし汁(だしパック1個使用)600cc〜700cc
三つ葉 適量
①はまぐりは殻をこすり合わせてよく洗う。
②鍋で、はまぐりとだし汁を火にかける。ふつふつとしてきたら弱火にして、アクをとり、はまぐりの口が空いたら火を止める。
③はまぐりを鍋から出して椀に盛り付け、②のだし汁を注いで最後に三つ葉をのせる。
今回は素材の味を味わって頂けるように、はまぐりの旨味とだしパックの旨味をメインに仕上げているため他の調味料は使っておりませんが、お好みで塩をひとつまみ入れたり、醤油をほんの少し入れて調味してください♪